概要: 大手経済紙にこんなコメントがありました。「財政破綻がいつどんな形で起きるかを予測する能力は政府にも経済アカデミーにも、そして市場にもない」
大手経済紙にこんなコメントがありました。「財政破綻がいつどんな形で起きるかを予測する能力は政府にも経済アカデミーにも、そして市場にもない」
なるほどそうかもしれない。であれば能力の無い者同士が議論しても結論はでないし、市場にも予測能力がないなら本当に破綻するその日まで国債価格は暴落しない。
財政が破綻する証明も、破綻しない証明できないから、私たちは良識派か積極派かという曖昧な感覚で片方の主張に与しているに過ぎない。
では、どちらの後悔がより大きいのでしょうか。財政破綻してから財政再建しておけば良かったという後悔か、経済低迷してから経済対策をしておけば良かったという後悔のどちらがより避けたい後悔か。これだって選べないわけです。
結局私たちはどちらが得かで考える。政治家はそれを知っているから財政再建と言いつつばら撒きを止められない。しかし先の総選挙で変化の兆しがあった。矢野康治財務次官の警告が響いたのでしょうか。持続可能な〇〇。会社、福祉、財政、地球・・。【のび太】
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