概要:本日のニュースをまとめにチェック!
オーストラリアの9月のウエストパック消費者信頼感指数が13日に発表され、前月比で前回値のマイナス3.0%から改善し、3.9%増の84.4で着地しました。昨年11月以来10ヶ月ぶりの上昇となり、9ヶ月連続の低下に終止符を打ちました。
ウエストパック銀行のチーフエコノミストは「キャッシュレートが2.35%に引き上がった中での改善は、少し驚いている」と語りました。
結果を受け、豪ドルは下落幅を縮小する値動きを見せたものの、対米ドルで下落しました。豪ドル/米ドルは0.6899から0.6876まで反落。4時間足200EMA直下での反落の値動きとなっています。
本日は米国時間に米・CPI発表を控えているため、米国時間までのなぎ相場に警戒しましょう。
イギリスの8月の雇用統計が13日に発表され、失業率は前月の3.9%と同値となりました。同時刻に発表されたILO失業率は市場予想の3.8%に対し下振れとなり3.6%で着地しました。一方、失業保険申請件数は前月のマイナス1.06万件から増加し、0.63万件となりました。
雇用統計の結果を受け、ポンドは対円で急騰しました。緩やかな下落基調にあったポンド円は、本日安値の166.337から反発し、166.702まで上昇しています。直近高値である167.036まで上昇の勢いが継続するのか、慎重に判断したいところです。
一方の対米ドルでも、ポンドは大きく上昇しています。ポンド米ドルは1.1725をタッチし、日足20MAに乗せてきました。欧州時間での方向性に注目しましょう。
ドイツの8月の国内基準消費者物価指数(CPI)が13日に発表され、前年比で前月の7.5%から0.4ポイント上昇し7.9%となりました。欧州基準(HICP)は前月と変わらず8.8%での着地となりました。国内基準CPIは、6月の7.6%から7.5%へと低下していたため、インフレのピークアウトが期待されていましたが、物価高の打ち止めとはなりませんでした。
CPIの結果を受け、ユーロは対円で下落しました。ユーロ円は昨日2円以上の上昇を見せましたが、本日のアジア時間では時間足20MAの真上で方向感を模索する値動きとなっています。現在のユーロ円は144.271付近で推移しており、上値が若干重くなっています。
このあと発表される欧・ZEW景況感指数にも注目しつつ、ユーロの強弱性を見守りましょう。
この記事では、韓国の政情不安がウォン(KRW)に与える影響を分析しています。12月3日、尹錫悦大統領は野党の行動を受けて戒厳令を発令したものの、わずか6時間後に解除されました。この記事では、過去の韓国の戒厳令発令とその解除の歴史を引き合いに出し、今後の韓国ウォンにどのような影響を及ぼすかを予測しています。
ドバイ、アラブ首長国連邦——WikiGlobalが主催するWikiEXPOドバイ2024は、11月27日に無事終了し、世界中のフィンテック業界の注目を集めました。この展示会はWikiFXとオーストラリアコンピュータ法律協会(AUSCL)の共催のもと、モーリシャス金融サービス協会(FSI)やリビア政府からの協力を得て開催されました。オンラインとオフラインを組み合わせた革新的な形式により、1,267,886人のオンライン視聴者、3500人以上の現地参加者が集まり、550人以上の業界リーダーおよび1300を超える世界のメディアが参加しました。
金融テクノロジー、金融規制、金融安全保障の急速な進歩と進化する状況の中で、WikiGlobalは最前線に立ち、これらの変革的なトレンドを注意深く追跡しています。この重要なテーマを掘り下げる独占インタビューシリーズとして、モーリシャス金融センター学院(FSI)のリードトレーナーであるナウシャッド・カドゥン氏にお話を伺いました。
最近、イーロン・マスクのトランプ陣営への頻繁な登場が、トランプ陣営の一部から不満を引き起こしていることが明らかになりました。関係者によると、マスクは「すべての事柄に発言権があるように振る舞っている」とのことです。