概要:ゴールドマン・サックス・グループの元パートナー、ショーン・ギャラガー氏は自身が立ち上げたヘッジファンド運営会社を閉じ、米投資銀行ラザードの資産運用部門に移る。
ラザードの資産運用部門で小型株のグローバルヘッドに就任する
ゴールドマンには18年間在籍、2019年にヘッジファンドを創設
ゴールドマン・サックス・グループの元パートナー、ショーン・ギャラガー氏は自身が立ち上げたヘッジファンド運営会社を閉じ、米投資銀行ラザードの資産運用部門に移る。
ラザードの4日発表によると、ギャラガー氏(53)は小型株のグローバルヘッドに就任する。同氏は2019年にコナクト・アセット・マネジメントを創設。それ以前はゴールドマンに18年在籍し、米株事業の共同最高投資責任者(CIO)を務めた。
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コナクトはポジションをほとんど清算し、投資家に資金を返還していると事情に詳しい関係者は述べた。コナクトの他の2人の従業員もラザードに移るという。
ラザード・アセット・マネジメントのエバン・ルッソ最高経営責任者(CEO)は発表文で「小型株ユニバース全体にアクティブ運用の大きな機会があると考えている」と述べた。