WikiFX会社評価シリーズ｜highstoneの評価レビュー

Highstone Capital Pty Ltdは、令和元年に設立された新興金融商品取引所です。オーストラリアの金融センターシドニーに設立されたHighstone Capital Pty Ltdは、米国とオーストラリアの金融当局から認可を受けている唯一のFX取引所になります。

外国為替取引において、1営業日の平均取引額を7兆円ドルに達する世界的な金融機関の電子取引ネットワークへの参入も果たしている取引所です。口座解説はwebで当日に開設可能。システムを稼働させるためのコンピューターセンターはロンドンに３カ所、東京に２カ所が設置されています。取引はシステム・メンテナンス時間以外は、週7日間、24時間の取引が可能です。取引に関してはスムーズにできると考えられます。

分析チームには日本人もいます。取引所チーフアナリストに松田吉彦氏、外部アナリストに加藤隆志氏を迎えているので、日本人も使用しやすい環境作りを目指していると推察されます。

入金に関してですが、日本円による入金と暗号通貨であるUSDTの入金が可能です。暗号通貨の送金ミスにより暗号通貨が紛失されたとしても、

Highstone Capital Pty Ltdは一切の責任を負わないと明示されていますので、送金の際は最善の注意が必要です。

出金手段に関しては、現金での入金をしていれば現金での出金。暗号通貨での入金であったなら、暗号通貨での出金と決められています。マネーロンダリング防止の観点により、この制度がとられていますので、その点は事前認識をしておかなければなりません。なお、Highstone Capital Pty Ltdは現段階でクレジットカードの入金ができません。Highstone Capital Pty Ltdを利用する場合には、現金か暗号通貨を準備する必要があります。利便性は多少落ちますが、暗号通貨で入金ができるので、暗号通貨関連の投資をしている人には、ありがたい仕組みであるといえます。

通貨ペアに関してですが「EUR USD」「USD JPY」「GBP USD」「AUD USD」「USD CAD」ペアが確認できます。日本円だとUSDペアのみになりますので、日本円で取引したい人には少し物足りないかもしれません。

現状、Highstone Capital Pty Ltdで出金トラブルなどは確認していません。「Wiki FX」での評価スコアも10点中7.26の高スコアですので、そこまで大きいリスクを持った取引所ではないといえます。