概要:5日午前のニューヨーク外国為替市場ではドルが下げに転じた。昨年12月のISM非製造業総合景況指数が低下し、縮小圏に近づくと、ドルは下げ足を速めた。
5日午前のニューヨーク外国為替市場ではドルが下げに転じた。昨年12月のISM非製造業総合景況指数が低下し、縮小圏に近づくと、ドルは下げ足を速めた。
米ISM非製造業総合景況指数、12月は50.6に低下-市場予想52.5
ブルームバーグ・ドル・スポット指数は一時0.5%安。これより先には、12月の米雇用統計で非農業部門雇用者数が市場予想を上回る伸びを示したことからドル買いが膨らみ、一時0.5%上昇していた。
ドルは対円で一時0.6%安の1ドル=143円83銭。雇用統計発表後には一時0.9%高の145円97銭と、12月13日以来の高値を付けていた。
米雇用統計、非農業部門雇用者数の伸び加速-3月利下げ観測後退 (1)