DEUSなどのロマンス詐欺にあったらどうする？被害を最小限に抑える対処法

今年4月から日本と韓国で活動を始めた偽のFX業者「DEUS」は、ロマンス詐欺を手口に多くの被害者を生み出しています。

前回の記事では、DEUSの詐欺の実態について詳しく説明しましたが、その後、WikiFXにはDEUSに関する新しい証拠が多数寄せられました。

今回は、最新のDEUS被害者の投稿と、ロマンス詐欺に遭った場合の対処法についてご紹介します。

https://www.wikifx.com/ja/dealer/2179543242.html

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・日韓で暗躍するＭＴ５等を使ったロマンス詐欺DEUSに警戒を：

https://www.wikifx.com/ja/newsdetail/202408295924131485.html

被害投稿の内容

WikiFXが8月29日に、DEUSに関する真相公開の記事を発表したところ、翌日、韓国のユーザーから新たな投稿がありました。

その内容によれば、詐欺師はKakaoTalkで連絡を取り、「取引口座が複数の口座と関連しており、内部取引や違法な取引活動のせいで現在の口座が異常状態」として出金を拒否し、さらに2万ドルの入金を要求してきました。また、WikiFXについて「台湾の私設サイトであり、規制されていない」と説明し、再入金すれば取引や引き出しが自由になると強調しています。

現在、被害者の口座は凍結され、全ての資金を失い、借金も返済できない状態です。

詐欺師のよく使う手口

資金の引き出しを拒否する理由として「マネーロンダリングの疑い」や「取引口座の問題」を挙げることが多いですが、実際には詐欺師が毎回異なる「○○様専用の入金先口座」を提示するのは、海外の詐欺集団が日本国内の詐欺グループと連携しているためです。銀行の規制強化を避けるため、リスクを分散させています。

例えば、A口座に100万円、B口座に80万円を入金させ、入金した資金はすぐに日本国内の「出し子」に現金で引き出させます。複数の口座を使い分けることで、銀行によって取引が凍結されても、残りの資金を手に入れることができます。

もちろん、詐欺師は銀行から怪しまれないよう、電話確認に対応する方法もステップバイステップで教えてきます。例えば、友人同士間の資金調達や、ビジネス上の資金調達などの理由です。

最終的に出金を申請する際には、「マネーロンダリングの疑いがある」や「銀行によってリスクが判断された」と強調し、入金を促します。

また、詐欺師が「WikiFXは台湾の私設サイトである」と説明していますが、WikiFXについての正しい情報は以下の記事でご確認ください。

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取引業者を選ぶならWikiFX、投資がより安全に｜世界最大FX業界情報サイトWikiFXのよくある質問：

https://www.wikifx.com/ja/newsdetail/202406145714908484.html

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被害を最小限に抑える対処法

ロマンス詐欺に遭った場合、詐欺の疑いがあると感じた時点で、すぐに金融機関に連絡し、取引の停止や口座の凍結を依頼してください。

被害を最小限に抑えるため、これ以上に入金しないでください。また、詐欺師からの要求には応じず、個人情報を提供しないことが重要です。

①消費生活センターへの相談

消費生活センターでは、商品やサービスに関する苦情や問い合わせを受け付けています。全国のセンターに直接相談するか、消費者ホットライン「188」に連絡すれば、最寄りのセンターに案内してもらえます。ただし、センターは返金を直接行う機関ではなく、対応のアドバイスを提供します。

②警察への通報

詐欺の証拠を保存しておきましょう。受け取った書類や通信記録、領収書、被害金の状況が分かる口座情報などが必要です。被害が大きい場合や詐欺と確信できる場合は、管轄の警察に相談し、被害届を提出することができます。ただし、警察は捜査機関であり、返金を代行することはできません。

③WikiFXへの相談

投資詐欺に遭った場合、WikiFXの真相公開サービスを利用することがおすすめです。私たちは投稿内容を基に調査を行い、必要があれば現場調査を行い、被害金を取り戻すように直接FX業者と交渉します。

WikiFXは世界中の6万社以上のFX業者を収録し、60以上の国および17種類の言語をサポートしています。なお、事実を確認したうえで、該当FX業者の評価を更新し、必要に応じて信頼度の調整を行って、他の投資家にも注意を喚起します。

④弁護士への相談

被害金を取り戻すためには、弁護士に依頼することが有効です。弁護士はクーリングオフや契約解除の可能性を判断し、以下の方法を提案することがあります：

・クーリングオフ

・振り込め詐欺救済法の制度

・民事訴訟

・集団訴訟

二次被害への注意

①個人情報の流出リスク

詐欺に遭った場合、個人情報がダークウェブで転売される可能性があるため、注意が必要です。

②銀行カードの不正利用・凍結のリスク

銀行カードが不正に使用されるリスクが高まるため、カードの利用状況を定期的に確認し、不審な取引があればすぐにカード会社に連絡しましょう。

③偽の公的機関や弁護士

詐欺後に偽の公的機関や弁護士を名乗る者から連絡が来ることがあります。信頼できる機関や弁護士に確認し、安易に信じないようにしましょう。

まとめ

DEUSは今でも韓国で悪徳業者として活動しています。もし周りにこの業者を利用している人がいたら、詐欺に巻き込まれないよう注意喚起してください。

投資詐欺に遭わないためには、まず該当業者の規制状況を確認し、相手からの不審な要求には絶対に応じないことが重要です。怪しいと感じたら、すぐに専門機関に相談して、適切な対応を取りましょう。

もし詐欺に遭ってしまった場合、被害を最小限に抑え、取り戻すためには、早めに警察や弁護士に相談し、これ以上の被害を防ぐために早急な対応が必要です。

FX業者を選ぶ際には、取引を始める前に、ぜひWikiFXで確認してから行動してください。

最近、投資詐欺が急増しています。

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※設立1～2年のFX業者はデータやユーザーからの情報が少ないため、評価が高くても出金トラブルのリスクがありますので、投資の際はご注意ください。