騙されるな！丸山修一のMERRY CAPITALは100%詐欺だ

今回の記事では、「メリーキャピタル(Merry Capital Limited)」という悪徳業者について説明したいと思います。

WikiFXアプリのユーザーの皆さんは、この業者に対して何らかの印象をお持ちかもしれませんが、私たちはすでに7月初旬に、WikiFXアプリのプッシュを通じて注意喚起を行いました。

メリーキャピタルは、丸山修一という人物が投資のLineグループで口座開設を勧めている取引所です。

2024年2月から4月にかけて日本で活動しており、FXや金、エネルギー、暗号通貨など90種類の取引に対応しています。

WikiFXで調べたところ、評価は0.29で、ライセンスはありませんでした。

結論として

丸山修一が勧めるメリーキャピタル（Merry Capital Limited）は100%詐欺であり、出金は不可能です。

Merry Capitalについて

メリーキャピタルは2023年12月29日にオーストラリアで設立され、外国為替、金属、エネルギー、株式、暗号通貨などの取引サービスを行っています。

Merry Capitalの公式ウェブサイトはhttps://merryforex.com/で、英語と日本語の二カ国語で提供されているようですが、本稿執筆時点ではアクセスできません。

WikiFXでの被害報告の内容

WikiFXには、メリーキャピタルに関する被害投稿が2件寄せられています。

被害投稿1

今年3月下旬、ある被害者はメリーキャピタルの原油キャンペーンに参加するため、口座資金を回しました。申し込み時には、外れた場合は全額返金されると説明され、リスクはゼロだと煽られましたが、実際に当選した際には追加入金が必要であることが判明しました。結局、全てのお金を失ってしまいました。

被害投稿2

別の被害者は、2024年3月27日に丸山投資会というグループから76000バーレルの原油購入を指示され、22.8万ドル（当時の価値で約3420万円）の証拠金を支払ったと述べています。抽選で30400バーレルの40%に当選し、121.6万ドルの利益が確定したと信じましたが、決済には68.4万ドルの追加証拠金が必要とされ、入金しなければ遅延金が発生すると説明されました。最終的に一部のみが入金され、口座は凍結され出金できなくなったと報告されています。

なお、被害者は金融庁への報告や訴訟手続きは行っていないとのことです。

日本金融庁からの警告

調査の結果、メリーキャピタルは2024年5月24日に日本金融庁から無登録の業者として警告を受けています。

このような無登録業者との取引に際して特に注意が必要です。投資者保護が不十分で、トラブルが生じた場合に追及が困難となるリスクがあります。

詐欺の手口について

さらに、ネット上で調べたところ、丸山修一という人物に関する投資家情報は一切見当たらず、架空の人物である可能性が極めて高いです。

メリーキャピタルは国際的な投資詐欺の典型例です。

投資詐欺のよくある手口

1. インスタやFacebookの投資広告から始まる
2. 無料株情報を理由にLINEへ誘導
3. アシスタントから勝手にLINEグループが作られる
4. 株の講義を行う「先生」が登場
5. 優良株情報で信頼を得てから「取引所」を案内
6. 口座開設のため個人情報の登録が必要だと言われる
7. 日本円や暗号資産で入金し運用が始まる
8. 「取引所」の画面では顺調に利益が出ている
9. 出金申請時に手数料を要求される
10. 手数料を振り込んでも引き出せない
11. 何度振り込んでも出金できない
12. 口座が勝手に解約され、連絡が取れなくなる
13. 取引所が閉鎖しLINEもプロックされてしまう

現在、メリーキャピタルは完全に閉鎖されているため、全額返金は不可能だと考えられます。

まとめ

最後までしっかりと読んでいただき、ありがとうございます。

WikiFXでは、ご自身の判断で慎重に海外業者を選び、できるだけ日本の金融庁の監督下にある業者を選ぶことをお勧めします。

SNSに出てきた広告からLINEのグループに加入し、先生役やアシスタント役など複数の人物が登場して投資に関する講義を繰り返し、最終的に詐欺サイトでの投資を勧められるパターンがよく使われています。

一旦詐欺師の罠に陥ると、入金後に損失を完全に取り戻すのは極めて難しいです。詐欺にあった場合は、一刻も早く警察に通報し、弁護士に相談し、消費生活センターや消費生活相談窓口とも連絡を取ってください。

さらに、WikiFXは毎日、アプリを通じて出金リスクのある業者をプッシュし、皆様に注意喚起を行っています。

興味のある方は、ぜひアプリをダウンロードしてください。

WikiFXは、被害金を回収し、真相を公開できるよう最善を尽くします。

最近、投資詐欺が急増しています。

WikiFXは世界中のFX業者の安全性と信頼性を評価し情報を提供する第三者機関で、FX業者の情報検索、規制機関の検索、金融ライセンスの検索、業者の安全性などを調べることができます。アプリを使えば、世界中の5万社以上のFX業者の安全性と信頼性を調べることができます。

投資詐欺に遭遇した際には、ぜひお気軽にご相談ください！

投資詐欺は誰にでも起こり得る深刻な問題です。一人で抱え込まずに、まずはWikiFXにご連絡を。私たちは皆様の経験を丁寧に分析し、被害を最小限に抑えるための具体的なアドバイスとサポートを提供いたします。

WikiFXの真相公開サービスをご利用ください

WikiFXのエクスポージャーサービスは、投資家がリスク情報をいち早く共有し合うための強力なツールです。投資詐欺に遭遇した際には、被害報告を投稿することで、他の投資家にも注意を喚起できます。私たちが投稿内容を元に調査し、該当プラットフォームの評価を更新し、必要に応じて信頼度の調整を行います。

個人情報を厳重に保護し、安全な投資をサポートします

皆様の個人情報を厳重に保護することをお約束します。最新のセキュリティ対策をとって、情報漏洩や不正アクセスから守ります。皆様が安心してご利用いただけるよう、万全の対策を講じています。私たちの目標は、安全で信頼性の高い投資環境を提供することです。

【注意事項】

現在、SNSやマッチングアプリで知り合った人、SNSで誘われたLINEグループでFX投資に誘われる詐欺事件が多発しています。

もしも勧誘されたら、紹介されたFX業者をWikiFX海外悪徳FX業者探知アプリで調べてください。

※設立1～2年のFX業者はデータやユーザーからの情報が少ないため、評価が高くても出金トラブルのリスクがありますので、投資の際はご注意ください。