概要:FX取引を始める際、誰もが重視するのが「安全性」と「出金の確実性」です。 しかし、いまSwift Trader(スイフトトレーダー)をめぐって、「出金拒否」「サポートが沈黙」「ボーナス没収」といった深刻なトラブルが相次いでいます。 派手なボーナスや高レバレッジに惹かれて口座を開設した多くの投資家が、次々と資金を失っています。

FX投資を始めたばかりの人にとって、「ボーナス付きの高還元ブローカー」は夢のような存在に思えるかもしれません。
しかし、その甘い誘いの裏に「資金持ち逃げ」という最悪のシナリオが潜んでいることを、Swift Traderの被害者たちは身をもって示しています。

間違った業者選びは、資産を失うリスクすらあります。WikiFXでは、各業者のライセンス情報、規制状況、利用者の口コミ評価まで幅広く網羅し、信頼性の高いFX業者を見極めるための情報を徹底的に比較・検証しています。
あなたにぴったりの業者がきっと見つかる、Swift Traderに関するより詳しい情報はこちらこちらからご覧いただけます。
「ボーナス規約違反という理由でアカウントを強制閉鎖され、利益52万2398円をすべて削除されました!」
2025年6月、ある投資家がWikiFX上で怒りの声を上げました。
入金直後は順調に取引が進み、利益も出ていた。しかし、出金申請から5日経っても入金されず、MT5のアカウントが突然アクセス不能に。サポートに問い合わせると、「ボーナスポリシー違反」と一方的な理由で出金を拒否されたのです。
証拠提示を求めても、返ってくるのは定型文。「最終決定のため異議申し立て不可」という一文だけでした。
それ以来、サポートからの返信は途絶え、入金分66,000円すら返還されていないといいます。
Swift Traderの被害報告を追うと、驚くほど同じパターンが繰り返されています。
2025年6月26日の投稿では、「春までは普通に出金できていたが、現在は全顧客で遅延している」との声も。
つまり、Swift Trader全体で大規模な資金繰り悪化の兆候が見られます。
そして9月以降には海外トレーダーからも同様の報告が殺到。
「9月19日から出金が保留のまま。サポートは自動返信だけ。インドネシアではすでに数百人が被害に遭っている。」

Swift Traderは日本の金融庁に一切登録されていない「無登録業者」です。
2024年12月、金融庁は同社に対し正式な警告を発出。理由は「インターネットを通じた無登録デリバティブ取引の勧誘」。
さらに、過去に警告を受けた悪質業者と同一または類似の所在地が確認されています。
・Savexa、「Trade Tide Ltd」(令和7年8月28日付で警告)

・Proxtrend、プロクストレンド、「Proxtrend Ltd」(令和7年6月20日付で警告)

・TradGrip、「Zenith Markets PLC」(令和7年6月20日付で警告)

・DAMFOREX、「DAM Group Ltd」(令和7年5月28日付で警告)

・Fxonet、「Fxonet Ltd」(令和7年3月26日付で警告)

・FirstECN、「Nakito SA」(令和7年3月26日付で警告)

・Maunto、「DataWave Tech Ltd」(令和6年7月24日付で警告)

・CapPlace、キャッププレイス、「ロバートソン・ファイナンス(Robertson Finance Inc.)」(令和6年10月25日付で警告)

・REV TRADING、「Revollet International Limited」(令和2年6月29日付で警告)

Swift Traderは派手な広告と高ボーナスで投資家を集めながら、出金を拒否する典型的な手口を繰り返しています。
金融庁未登録であり、資金の法的保護もありません。
今後も被害報告が増える可能性があり、利用は極めて危険と言えるでしょう。
利用中の方へ


2025年10月、金融庁は「Neex」「FXplus」など海外業者2件に加え、国内業者を装った詐称事例4件を新たに警告。 SNSを悪用した「IPO銘柄配分」詐称や、実在企業の社名を盗用するケースが目立ちました。
優良業者と悪徳業者の両方が含まれているため、選ぶ際には十分に注意してください。

\安全な投資を当たり前に。/ WikiFX – 世界7万社のFX業者を見える化する信頼のアプリ。

Tradeviewで「出金拒否」被害が世界中で急増。わずか3ヶ月で13件の資金没収報告。沈黙契約やアカウント削除など実際の被害内容を徹底解説。安全性・評判の裏に潜むリスクを検証します。