ＪＰモルガン、来年の米社債リターンを１桁台後半と予想－軟着陸前提
ＪＰモルガン・チェースは、債券利回り低下と比較的緩やかなデフォルト（債務不履行）率を背景に、来年の米社債リターンは１桁台後半になると予想している。
米ＭＭＦの資産残高、過去最高更新－金融政策巡り不透明感
米国のマネー・マーケット・ファンド（ＭＭＦ）の資産残高がまた過去最高を更新した。５％を超える金利に加え、米利上げが完了した可能性を受け、資金流入が続いた。
米雇用統計で現実直視、債券トレーダーは利下げ観測で先走りし過ぎか
米国債相場の猛烈な上昇を支えた債券トレーダーらは、先走りし過ぎたのかどうかをもうすぐ知ることになる。
ＬＭＥ銅が４日ぶり上昇、中国の輸出増加を材料視－米雇用統計控え
７日のロンドン金属取引所（ＬＭＥ）の銅相場は４営業日ぶりに上昇。米雇用統計を控え、中国の指標で輸出が増加したことが材料視された。
【米国市況】円急伸し一時141円台、日銀早期政策シフト観測－株反発
７日の外国為替市場で円が急伸。日本銀行が昨年にイールドカーブコントロール（ＹＣＣ、長短金利操作）政策を修正して以来の大幅高となった。日銀が金融政策を早期にシフトするとの観測が広がり、円買いが膨らんだ。
米住宅ローン金利が６週連続低下、７％に近付く－フレディマック
米国の住宅ローン金利が６週連続で下がり、８月以来の低水準となった。フレディマック（連邦住宅貸付抵当公社）が７日発表した30年物固定住宅ローン金利は平均で7.03％。前週は7.22％だった。
米家計純資産、７－９月期は0.9％減少－株式保有額の減少が影響
米家計純資産は７－９月（第３四半期）に減少した。保有株式の価値下落が影響した。
６回連続黒星どこ吹く風、高まるＦＲＢ利下げ観測－債券の復活本物か
米債券市場の急反発はほぼ想定外の展開だった。米経済が利上げに対して驚くべき耐性を示す中で、債券価格は毎月、下落の一途をたどっていた。10月下旬には、米10年債利回りが2007年以来初めて５％の節目を突破。米国債は３年連続のマイナスに向かっていた。バンク・オブ・アメリカ（ＢｏｆＡ）のアナリスト陣は、米史上最悪の下げになりそうだと予想した。
スイス・フラン、対ユーロで2015年の上限撤廃以来の高値
７日の外国為替市場では、スイス・フランがユーロに対して上昇し、 スイス国立銀行（中央銀行）が約９年前に為替レートの上限を撤廃して以来の最高値をつけた。
円が対ドルで２％超上昇、一時143円台－日銀の早期政策変更期待で
７日の外国為替市場では円が対ドルで上げを拡大。上昇率は２％を超え、143円台に達した。日本銀行が予想よりも早期にマイナス金利を解除するとの見方が強まっている。
円が対ドルで２％超上昇、144円台前半－日銀の早期政策変更期待で
７日の外国為替市場では円が対ドルで上げを拡大。上昇率は一時２％を超えた。日本銀行が予想よりも早期にマイナス金利を解除するとの見方が強まっている。
円が対ドルで一時２％上昇、144円38銭－日銀の早期政策変更期待で
７日の外国為替市場では円が対ドルで上げを拡大。上昇率は一時２％に達した。日本銀行が予想よりも早期にマイナス金利を解除するとの見方が強まっている。
円が対ドルで上げ拡大、１ドル＝145円の水準超え９月以来の円高
７日の外国為替市場では円が対ドルで上げを拡大。９月以来の高値を付けた。日本銀行が予想よりも早期にマイナス金利を解除するとの見方が強まっている。
日本国債急落、世界の債券相場上昇にブレーキ－米雇用統計も懸念
日本国債の７日の下落が既に利回り下げ過ぎを懸念していた米国債トレーダーの神経を逆なでし、世界の債券相場上昇にブレーキがかかった。
日本国債急落と米雇用統計への懸念で世界の債券相場上昇が頓挫
日本国債の７日の下落が既に利回り下げ過ぎを懸念していた米国債トレーダーの神経を逆なでし、世界の債券相場上昇にブレーキがかかった。
ラガルドＥＣＢ総裁のメッセージに注目－市場は24年の利下げ見込む
14日に発表される欧州中央銀行（ＥＣＢ）の最新の経済見通しとそれに伴うラガルド総裁のメッセージに市場は注目するだろう。同総裁は投資家の間で高まる2024年の利下げ観測をどの程度押し戻すか思案中に違いない。
ウォール街ＣＥＯら資本増強案に反撃、国民が代償払う－上院公聴会
ウォール街の最上位行のトップらは、損失バッファーとして資本増強を求める米規制・監督当局の方針に対し、かつてない直接的な一撃を加えた。
ソフトバンクＧ出資ペイティーエム株急落－消費者向け融資規制強化で
ソフトバンクグループが出資するインドのフィンテック企業、ペイティーエムの株価が７日に急落。インド準備銀行（中央銀行）によるリスクが高めの消費者向け融資ルールの厳格化を受け、規模が小さめのローンを減らす方針を示した。
ＮＹ原油70ドル割れ続く、５日続落後－世界の供給が需要上回る兆候
ニューヨーク原油先物相場はアジア時間７日午前の取引で、バレル当たり70ドル割れの水準で推移。前日は５営業日続落し、６月以来の安値を付けていた。石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）と非加盟産油国で構成する「ＯＰＥＣプラス」が2024年に入っても生産抑制を計画しているにもかかわらず、世界の供給が需要を上回る兆候が示された。
ＡＭＤ、エヌビディアと競合の新ＡＩ半導体発表－驚く業界成長予想も
半導体メーカーの米アドバンスト・マイクロ・デバイセズ（ＡＭＤ）は６日、人工知能（ＡＩ）向けのアクセラレーター新製品を発表した。エヌビディアが圧倒する急成長市場に狙いを定めたもので、ライバル製品を上回る処理速度を実現すると主張している。
