イーロン・マスク氏率いる米宇宙開発企業スペースXは、企業価値を1750億ドル(約26兆円)以上と評価する形でインサイダー保有株の売却に向けた協議を開始した。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。
米連邦準備制度が短期金融市場の安定確保のためのセーフティーネットとして整備し、このところほとんど使われなくなっていた常設レポファシリティー(SRF)の利用が今週に入りいったん急増し、2020年以来の高水準に達した。
アポロ・グローバル・マネジメントの共同創業者で、最高経営責任者(CEO)を務めるマーク・ローワン氏は、規制・監督当局が金融機関の管理強化に動く一方、プライベートクレジットが拡大を続ける状況について、企業向けレバレッジドローン・ビジネスは「終盤のステージ」に差し掛かったとの認識を示した。
米アップルはパソコン(PC)の「Mac」とタブレット「iPad」の販売減少に歯止めをかけるべく、複数の新モデルを来年の早い時期に発売する方向で準備している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。
6日の金融市場では、長期債を中心に世界的な国債高となった。米国と欧州の両方で経済指標が低調な結果となり、主要中央銀行が来年に利下げを開始するとの観測が強まった。
6日の金融市場では、長期債を中心に世界的な国債高となった。米国と欧州の両方で経済指標が低調な結果となり、主要中央銀行が来年に利下げを開始するとの観測が強まった。
暗号資産(仮想通貨)ビットコインが今年は大幅に上昇したが、仮想通貨関連株の下落を見込んだ空売り投資家は大打撃を受けている。
アルファベット傘下のグーグルは、これまで構築した中で「最大かつ最も有能な人工知能(AI)モデル」だとする「ジェミナイ」をリリースする。グーグルは現在のAIブームを支える技術を開発したが、関連製品の人気は今ひとつで、今回の公開で先行するオープンAIに攻勢をかける構えだ。
マクドナルドは2027年までに世界で5万店舗を展開する計画だ。同社史上最速の拡大になるという。
米石油大手エクソンモービルは自社株買いの規模を14%拡大する。600億ドル(約8兆8400億円)で買収したシェール大手のパイオニア・ナチュラル・リソーシズを加え、米パーミアン盆地での原油生産を加速させる。
6日の米株式市場で銀行大手シティグループが大きく上昇。同行のトレーディング収入は低迷する公算が大きいものの、先に示した通期収入見通しを達成する軌道にあるとマーク・メイソン最高財務責任者(CFO)が述べた。
米銀シティグループのマーク・メイソン最高財務責任者(CFO)は、10-12月(第4四半期)のトレーディング収入は低迷する公算が大きいと述べた。商品(コモディティー)と金利で取引減少がみられるとしている。
欧州中央銀行(ECB)の利下げは従来見込んでいた来年6月ではなく4月になると、ドイツ銀行のエコノミストが予想を修正した。
米国の住宅ローン金利は先週、ほぼ4カ月ぶりの水準に低下した。これを背景に、借り換えの需要は2月以来の最大となった。
ADPリサーチ・インスティテュートによると、米民間企業の雇用は11月に増加ペースが鈍った。労働市場の熱が下がってきている新たな証拠となった。データはADPとスタンフォード・デジタル・エコノミー・ラボが共同で算出した。
ADPリサーチ・インスティテュートによると、米民間企業の雇用は11月に増加ペースが鈍った。製造業の雇用者数は2022年初め以来の低水準に減少。労働市場の熱が下がってきている新たな証拠となった。データはADPとスタンフォード・デジタル・エコノミー・ラボが共同で算出した。
欧州中央銀行(ECB)のエルダーソン理事は、域内の銀行に対し、気候変動を巡る対処で不備がないことを確実にできるよう、制裁金以外にも対応手段があると語った。
欧州中央銀行(ECB)は2024年の10-12月(第4四半期)になるまで利下げを行わないだろう。ピクテ・アセット・マネジメントのシニアエコノミスト、サブリナ・カニシュ氏が予想した。
欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバーのカザークス・ラトビア中銀総裁は、ECBが来年上期に利下げする必要は恐らくないとの見方を示した。
欧州中央銀行(ECB)当局者が、インフレ率を目標に戻すために十分な引き締めを行ったとの見方を示す中で、トレーダーは2024年の利下げ幅の予想を拡大させている。