昨年12月の米新築住宅販売件数は市場の予想を上回った。住宅ローン金利の低下が購入希望者を引きつけた。
米ボーイングに対する批判の声が高まっている。米アメリカン航空グループのロバート・アイソム最高経営責任者(CEO)は、航空機の運航停止や多くの航空会社の混乱につながった一連の品質問題を巡り、ボーイングに行動を求めた。
アメリカン航空グループが示した2024年通期の利益見通しは市場予想を上回った。国際線需要の好調や運航実績の改善が寄与するもようだ。
米マイクロソフトは、アクティビジョン・ブリザードを含むビデオゲーム事業全体で1900人をレイオフする。同社は昨年遅く、ゲームソフト会社アクティビジョン・ブリザードの690億ドル(約10兆1700億円)規模での買収を完了していた。
2023年10-12月(第4四半期)の米実質国内総生産(GDP)速報値は予想を上回る伸びを示した。インフレの落ち着きを受けて、個人消費が堅調を維持した。23年通年はリセッション(景気後退)を予想する声があったものの、予想外の強さを示した。
トルコ中央銀行は25日、8会合連続で政策金利を引き上げるとともに、過去最長レベルの引き締めサイクルを終了すると示唆した。
欧州中央銀行(ECB)は25日に開く政策委員会で、3会合連続で政策金利を据え置く一方、利下げは差し迫っていないと投資家への働き掛けを強める見通しだ。
米電気自動車(EV)メーカー、テスラの日本でのプレゼンスは、世間で言われる通り大きくない。イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は、世界3位の自動車市場である日本での販売が少ないことにいら立ちを感じているようだ。
米連邦準備制度理事会(FRB)は24日夜、緊急貸出制度「バンク・ターム・ファンディング・プログラム(BTFP)」について、金利引き上げを発表した。即日実施する。
米連邦準備制度理事会(FRB)は24日、緊急貸出制度「バンク・ターム・ファンディング・プログラム(BTFP)」について、金利引き上げを発表した。即日実施する。
2024年に入ってまだ24日だが、S&P500種株価指数は年末に関するウォール街の予想を既に超えている。
米IBMは2024年通期の売上高とキャッシュフローについて明るい見通しを示し、企業の技術投資ペースについて楽観的なシグナルを送った。また、一桁台前半の割合での人員削減を予定していることも明らかにした。
米IBMは2024年通期の売上高とキャッシュフローについて明るい見通しを示し、企業の技術投資ペースについて楽観的なシグナルを送った。また、一桁台前半の割合での人員削減を予定していることも明らかにした。
米電気自動車(EV)メーカーのテスラが24日発表した2023年10-12月(第4四半期)の決算は市場予想を下回った。また、次世代車の投入に取り組む中で、今年の売上高の伸びは「大幅に鈍化」すると警告した。
米電気自動車(EV)メーカーのテスラは、2023年10-12月(第4四半期)の決算が市場予想を下回った。次世代車の投入に取り組む中で、今年の成長ペースはかなり鈍化する見込みを示した。
24日の欧州株市場では、優良銘柄で構成されるユーロストックス50指数が上昇、2001年5月以来の高値で引けた。オランダの半導体製造装置メーカー、ASMLホールディングとドイツのソフトウエア会社SAPはいずれも最高値を更新、同株価指数の上昇に寄与した。
S&Pグローバルが24日発表した米国の製造業・サービス業を合わせた1月の総合購買担当者指数(PMI)速報値は、7カ月ぶり高水準となった。受注の伸びが堅調さを増し、企業の間で需要見通しへの自信が強まった。
米マイクロソフトの時価総額は24日に一時3兆ドル(約440兆円)に上昇した。人工知能(AI)を巡る楽観が同社にとって強い追い風となっていることがあらためて示された。
ドイツのソフトウエア会社SAPの株価が24日の取引で急伸。一時過去3年余りで最大の上げとなった。前日に約8000人に影響が及ぶリストラ計画を示し、人工知能(AI)への注力を強化すると明らかにしていた。その結果、来年の営業利益は約100億ユーロ(約1兆6000億円)に増加すると同社では見込んでいる。
24日午前のニューヨーク外国為替市場では、円がドルに対して上げを拡大し、1ドル=146円台を回復した。日本銀行がマイナス金利を解除するとの思惑が膨らむ中で、日本国債利回りが急騰し、円買いが膨らんだ。