概要:[WikiFX]今回、アヴァトレード・ジャパン株式会社(AVATRADE)さんへインタビューさせて頂いた。サービスや会社について伺った情報を元にどのような会社なのか他のFXブローカーとの違い等を紹介。
AVA TRADEは、世界中にグローバル展開しているAvaグループが提供しているサービスのブランド名であり、Avaグループは本社をイスラエルに置くグループ企業です。
Avaグループは規制を守る姿勢を大事にしており、日本で営業する際の日本のライセンスはもちろんですが、ナイジェリア、南アフリカ共和国、オーストラリア、カナダ、チリ運営するうえで金融ライセンスが必要なリージョンでは必ずしっかり、ひとつひとつ、ランセンスを取得してやっていくという態度を堅持しています。キプロスやマルタその他オフショア島嶼国のどこかでライセンスを取得して、世界中(とくに日本人)をターゲットにして運営するという無登録業者とは真逆のポリシーなのです。
2019年末よりコロナ禍となり「お家時間」が増加しAvaグループ全体としての業績は増えています。
このことはアヴァトレード‧ジャパンにもある程度当てはまりますが、グループ全体の伸びに比べるとアヴァトレード‧ジャパンの伸びは大人しいものでした。コロナ禍の影響を受けたアセットクラスが、FXよりも、原油や株式、貴金属や暗号資産であったことから、これらの差金決済(CFD)を扱っているアヴァトレード·ジャパン以外のAvaグループ他社のほうが伸びが目立ったということです。
しかし、アヴァトレード‧ジャパンでは全く異なる理由で取引が伸びています。セミプロ~プロの投資家、つまり勝つトレードを前提とした投資家、トレードが本業である投資家が、この1年で、アヴァトレード‧ジャパンに殺到しました。これはコロナ禍の影響ではなく、金融や投資に関する日本人の考え方が遂に変化してきた、FX業界の問題点がいよいよ浮き彫りにされはじめたからではないかと考えています。
日本の他の大手FXブローカーとはサービスが違い、狭いスプレッドを売りにしているわけではなくA-Bookの注文方式を採用しており、大口の投資家の方が利益を出しやすい安心して取引ができる環境を提供しています。
A-BookとB-Bookとは?
FXブローカーがFX取引の注文を処理する方法には、極端にわけると、A-BookとB-Bookと呼ばれる2種類の方式があり、NDD方式を採用しているブローカーをA-Book、DD方式を採用しているブローカーをB-Bookと呼びます。
NDD方式とはディーラーを介さず、インターバンクに注文の際の手数料を受け取るだけであり、投資家が利益を出しても損失を出しても基本的には関係なく、顧客のトレード回数がそのままブローカーへの利益となる方式であり、FXブローカーによる介入がなく透明性の高いトレードができます。
DD方式は投資家とインターバンク市場の間にFXブローカーのディーラーが入り、実際に注文をするのはディーラーであるFXブローカー側になり、投資家の利益がFXブローカー側の損に繋がります。
投資者は、A-bookで安心して取引する事ができますが、A-book方式を採用する場合、スリッページで約定拒否が起きやすく、アヴァトレード‧ジャパンの場合、150ロットまでノースリッページを保証しています。
さらに、日本独自の完全信託保全規制があり、FXブローカーが信託口座に入れている資金(証拠金)は、投資者の資金ではなく、自社の資金を利用している為、アヴァトレード‧ジャパンとアヴァトレード‧グループの実力が問われています。
アヴァトレード‧ジャパンはMT4/MT5両方を提供している日本では数少ないFX会社のうちの一つで、通貨ペアも充実しておりMT4やMT5を利用しシストレと呼ばれる自動売買を利用することができます。MT4やMT5は世界中の投資家が利用していてウェブサイトから様々なEAやテクニカル分析を参考にしたり、利用することが可能。アヴァトレード‧ジャパンではEAやテクニカル分析の紹介に加え解説動画等も公開しているので初心者の方でも利用しやすい環境になっています。
特にアヴァトレード‧ジャパンでは「アヴァDupliTrade」や「選択型自動売買システムAMMA」というサービスを提供していて初心者の方でも活躍しているプロの投資家の取引をフォローし同じ様に注文する事が可能です。EA(自動売買システム)を選択するだけで簡単にシストレをすることも可能です。
現在、アヴァトレードは世界中の機関投資家、プロトレーダーに注目されています。世界中で最も厳しいとされている日本金融庁規制の元で、使用中証拠金まで区分管理信託の対象としなければならないという「厳しすぎる顧客資産保護」に惹かれて、わざわざ日本で法人を設立し、取引口座を開設している非居住者もいるという話です。
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