概要:SBIファイナンシャルサービシーズ株式会社による 株式会社ライブスター証券の全株式取得及び完全子会社化に関するお知らせを発表
SBIホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:北尾吉孝)の100%子会社で、金融サービス事業の中間持株会社であるSBIファイナンシャルサービシーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:髙村正人)は、株式会社ISホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:遠藤昭二)が保有する株式会社ライブスター証券(以下、「ライブスター証券」)の全株式を取得し完全子会社化することを取締役会で決議しましたので、お知らせします。
なお、本株式取得は、法令等に基づき必要とされる手続きがある場合には、当該手続きが完了した上で実行することが前提となります。
1. 株式取得の理由
SBIグループは、1999年の創業時における「金融の規制緩和」と「インターネット革命」という2大潮流に乗り、消費者に高い便益性をもたらす金融商品・サービスを幅広く提供することで、飛躍的な成長を遂げてきました。現在では、インターネットをメインチャネルとし、証券、銀行、保険をコア事業とする金融サービス事業の企業生態系を構築し、世界的に見ても極めてユニークな総合金融グループを築き上げています。傘下の株式会社SBI証券(本社:東京都港区、代表取締役社長:髙村正人)は、創業当初から「顧客中心主義」の経営理念のもと、インターネット等の革新的な技術を駆使し、「業界最低水準の手数料で業界最高水準のサービス」を提供することで、証券総合口座数、預かり資産残高、株式委託個人売買代金シェア等の主要指標において、圧倒的な業界トップの地位を築くに至っています。また、お客さまの利便性向上に努めるべく、多種多様な金融商品・サービスや投資情報・取引ツールの提供、サイバーセキュリティ強化による安全性の向上等に継続的に取り組むことで、オンライン証券の先駆けとしてNo.1のブランドを築いてきました。
最近の取組みとしては、「ネオ証券化(オンラインでの国内株式取引の手数料や現在投資家が負担している一部費用の無料化を図ること)」の実現を推進しており、SBI証券において、特に2019年12月以降、「投資信託の販売手数料の完全無料化」、「PTS取引・ナイトタイムセッションの手数料無料化」、「国内株式(現物・信用)手数料における無料化範囲の拡大」、「日計り信用における取引手数料の無料化及び買方金利・貸株料の1.80%への引き下げ」等を矢継ぎ早に実施し、個人投資家の資産形成を強力に支援してきました。
ライブスター証券は、オンライン専業の証券会社であり、「業界最高のサービス」、「高性能でかつ安定した取引環境」、「お客様目線でのシステム改善」を合言葉に、業界最低水準の手数料でさまざまなサービスを提供することで、競争優位性を構築してきました。最近の取組みとしては、信用手数料の無料化、信用金利の引き下げ等、投資のコスト低減を積極的に実施しており、従来から定評のあるツールの使い勝手や多彩な取引手法等とあわせて、トレーダー層を中心に幅広い支持を獲得しています。
このたびのライブスター証券の全株式取得及び完全子会社化により、SBIグループとしては、新たな顧客基盤の拡大と「ネオ証券化」の事業戦略をさらに強力に推進するための重要な機会が得られることとなり、ライブスター証券においても、SBIグループが有する総合金融グループとしてのノウハウ・知見等の経営資源を最大限活用することで、さらなる事業拡大を図ることができるものと期待しています。
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