概要:米ドル円は20年4ヶ月振りに135円台に突入しました。
米ドル円は20年4ヶ月振りに135円台に突入しました。
先週末10日(金)に発表された米・5月消費者物価指数(CPI/前年比)が、市場予想の8.3%に対し大きく上回り8.6%となったことを受け、今週15日に開かれるFOMC政策金融決定会合での利上げペースに拍車がかかるのではと、市場関係者の間で懸念されています。日米金利差の拡大が意識されたことから、米ドル円の更なる上昇へとつながりました。
本日のアジア時間では、クロス円が全般的に0.5%ほどの小幅上昇となる中、米ドル円の勢いは止まらず、1%近い上昇率となっています。2002年2月につけた高値である135.150をも上回り、既に135.197をタッチしました。先週末の金曜日に見られた「米ドル買い・円買い」の流れから一転し、本日のアジア時間では「米ドル買い・円売り」傾向となっています。
利下げサイクルの開始による市場への影響は?
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