概要:中国の国家統計局より中国の7月の消費者物価指数(CPI)が10日に発表され、前年比で2.7%となり、前回値の2.5%から0.2ポイント上昇しました。市場予想の2.9%には届きませんでした。
中国の国家統計局より中国の7月の消費者物価指数(CPI)が10日に発表され、前年比で2.7%となり、前回値の2.5%から0.2ポイント上昇しました。市場予想の2.9%には届きませんでした。今年2月の0.9%をボトムに、5ヶ月連続上昇となりました。
7月は豚肉や生鮮食品などの食品価格の上昇が影響し、前年比で微増となりました。ガソリン・液化石油ガス価格はそれぞれ24.6%・22.4%上昇しました。
また、同日に発表された生産者物価指数(PPI)は、前年比で前回値の6.1%から4.2%へ低下しました。2021年10月の13.5をピークに、9ヶ月連続低下となりました。市場予想の4.8%を下回りました。
CPIとPPIの発表後、人民元/ 円は小幅に下落し、現在は19.972付近で推移しています。しかしながら、時間足20MAを挟んでの上昇過程での調整下落の範囲内に収まっています。
4時間足では10MAが下値サポートになっている一方、上値を200EMAで抑えられているため、4時間足200EMAラインの20.024を上抜けるのか注目したいところです。欧州時間にかけての値動きを見守りましょう。
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