概要:イギリスの国家統計局(ONS)より7月の雇用統計が16日に発表され、失業率が前月の3.9%から変わらずとなりました。3ヶ月連続で同水準でした。
イギリスの国家統計局(ONS)より7月の雇用統計が16日に発表され、失業率が前月の3.9%から変わらずとなりました。3ヶ月連続で同水準でした。同時刻に発表されたILO基準の失業率も、前月と変わらず3.8%でした。1年前の失業率4.7%から低下傾向が続いており、依然低水準を維持しています。
雇用者数は16万人増加し、失業保険申請者数は1.06万件減少しました。
賃金の伸び率は市場予想を上回りました。賞与を除く給与額は、6月までの3ヶ月で4.7%増加しました。賞与を含めると5.1%の伸び率となり、事前予想の4.5%の伸び率を上回りました。
弱気傾向にあったポンドは、指標発表後瞬間的に上昇しましたが、対円・対米ドルともに弱気相場に逆戻りしました。
ポンド円はユーロ円よりも下値が緩い状態で、現在は160.800付近で推移しています。テクニカル的には、日足ペナントの下限を下抜けましたが、200EMAには届いておらず、日足以上の上位足では下落を留まっているようにも見えます。
ユーロポンドで見ると、現在はユーロが強含んでいますが、このあと欧州時間に入りユーロが失速しそうなチャート形状となっているため、明確な値動きが出てから方向感を見定めましょう。
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元サッカー日本代表・本田圭佑氏が、海外FX業者Titan FXのグローバルブランドアンバサダーに就任。「Dream Beyond Borders」をテーマに、SNSや広告を通じた新キャンペーンを展開予定。FX業界では著名人との提携が加速する中、本田氏の実業家としての実績や影響力にも注目が集まっています。
バンコク、2025年5月29日 — WikiFXが主催する業界交流イベント「SkyLine Bonding Night」がバンコクで盛大に開催され、タイのFX業界を代表するシニアプロフェッショナルやアナリストたちが一堂に会しました。本イベントでは、FX取引における地域密着型サービスの重要性や業界の卓越した基準について議論が交わされ、盛況のうちに幕を閉じました。