概要:シンガポールの7月の輸出が17日に発表され、石油を除いた輸出は前月比で前回値の3.2%から減少し、1.4%で着地しました。
シンガポールの7月の輸出が17日に発表され、石油を除いた輸出は前月比で前回値の3.2%から減少し、1.4%で着地しました。前月に比べて輸出成長率が鈍化したものの、20ヶ月連続の増加となりました。
前年比では前回値の8.5%に届かず7.0%増となりました。電子輸出と非電子輸出の増加が寄与しました。電子製品の輸出は10.3%増加し、6月の4.1%を上回りました。集積回路、集積回路部品、ディスクドライブの輸出が貢献しました。
電子機器以外の輸出の伸び率は、前月の10.0%から6.1%に減速しました。内訳として、特殊機械、医薬品、船舶およびボートの製造が貢献しました。
地域別では中国・日本・香港・タイへの輸出は減少し、ユーロ圏への輸出が22.9%ともっとも大きく伸びました。
結果を受け、シンガポールドルは上昇しています。米ドル/ シンガポールドルは一昨日の上昇から反落基調となっており、現在は1.3779付近で下値を試しています。米ドル/ シンガポールドルは7月14日の直近高値である1.4093から下落基調が続いているため、ふたたび下落基調へ回帰するのか注意深く見守りましょう。
トランプ大統領は月曜日の夜、すべての国からの鉄鋼に対する25%の関税を復活させ、アルミニウム輸入に対する関税を10%から25%に引き上げる大統領令に署名した。
アメリカで2月5日、南部テキサス州に証券取引所を設立する計画が発表された。運営会社のTXSEグループによると、すでにブラックロックなどの金融大手からおよそ1億2,000万ドル=日本円にして187億円を調達していて、年内にSEC(米国証券取引委員会)に登録を申請する。
金融庁は、国内で登録されていない事業者が提供する暗号資産取引アプリのダウンロードを防ぐため、アメリカのアップルとグーグルに対して、公式ストアからの削除を要請していたことが明らかになりました。アップルはすでにこの要請に応じたとされています。
最近、ドイツの政界は内部の対立によって動揺しており、政府は早期選挙の実施を決定せざるを得なくなりました。現地時間の11月12日、ドイツの主要政党は早期選挙実施で合意しました。現政府は12月16日に信任投票を受ける予定であり、選挙は2025年2月に実施される見込みです。この珍しい早期選挙が、ドイツの政局における混乱に終止符を打つことができるか、注目されています。