概要:スイスの7月の貿易収支が18日に発表され、前月の36.83億スイスフランから35.85億フランへ落ち込みました。
スイスの7月の貿易収支が18日に発表され、前月の36.83億スイスフランから35.85億フランへ落ち込みました。今年4月から4ヶ月連続減少となりました。スイスも他国同様インフレが顕著となっており、7月の消費者物価指数(CPI)が前年比3.4%と上昇している中、貿易収支は減少傾向となりました。
貿易統計の発表後、スイスフランは下落幅を拡大しました。米ドル/ スイスフランは0.9497から0.9540まで上昇。昨日高値に並んでいます。米ドル/ フランは日足ベースで非常に特徴的なチャートパターンとなっており、三尊天井を形成後、ネックラインを下抜け下伸していました。
米ドル/ フランは日足200SMA付近の0.9370で反発が入り、ふたたび米ドル高となっています。対米ドルでは弱含んできたフランですが、対円ではしっかりと勢力を維持しているため、フラン円の今年高値更新にも注目しましょう。
なおフラン円はクロス円の中でもっとも今年高値更新に近い通貨ペアとなっています。週末にかけてのフランの行方を見守りましょう。
トランプ大統領は月曜日の夜、すべての国からの鉄鋼に対する25%の関税を復活させ、アルミニウム輸入に対する関税を10%から25%に引き上げる大統領令に署名した。
アメリカで2月5日、南部テキサス州に証券取引所を設立する計画が発表された。運営会社のTXSEグループによると、すでにブラックロックなどの金融大手からおよそ1億2,000万ドル=日本円にして187億円を調達していて、年内にSEC(米国証券取引委員会)に登録を申請する。
金融庁は、国内で登録されていない事業者が提供する暗号資産取引アプリのダウンロードを防ぐため、アメリカのアップルとグーグルに対して、公式ストアからの削除を要請していたことが明らかになりました。アップルはすでにこの要請に応じたとされています。
最近、ドイツの政界は内部の対立によって動揺しており、政府は早期選挙の実施を決定せざるを得なくなりました。現地時間の11月12日、ドイツの主要政党は早期選挙実施で合意しました。現政府は12月16日に信任投票を受ける予定であり、選挙は2025年2月に実施される見込みです。この珍しい早期選挙が、ドイツの政局における混乱に終止符を打つことができるか、注目されています。