概要:10月28日、第1回「FinTech Taipei Awards 2022」の受賞者が発表され、OTSO Fintechが国際市場ポテンシャル賞を受賞した。
10月28日、第1回「FinTech Taipei Awards 2022」の受賞者が発表され、OTSO Fintechが国際市場ポテンシャル賞を受賞した。
OTSO Fintech創業者兼CEOエジソン·ドゥアン氏は、「今回発表のスマート取引システム“SoFinX(Social Finance Exchange)”は苦境に立たされているOTC取引の現状を改善し、取引量を伸ばせる」と語った。
SoFinXはデータ駆動型、クロスマーケット、クロスプラットフォーム、クロスボーダーのスマート取引システムである。SoFinXは複数ブローカー間でのコピートレードをサポートするスマート取引システムであり、OTC市場における顧客獲得コストの増加やブローカーの利益の減少という問題を解決し、投資家·シグナルプロバイダーとブローカーがWin-Winの関係を築くことができる取引システムである。
「FinTech Taipei Awards 2022」は金融業界とテクノロジー業界の垣根を越えたイベントで、テクノロジー、ビジネスモデル、共創、国際市場の拡大、投資などの分野で高いパフォーマンスを発揮する企業を発掘し、エコシステムを強化するのが目的である。このような分野を越えたつながりは金融技術を大きく包括的に進歩させ、多くのサービスを支える技術を生み出すことができる。
「FinTech Taipei Awards 2022」には技術革新賞、ビジネスモデル革新賞、共創モデル賞、国際市場ポテンシャル賞、フィンテック投資賞の5つの賞がある。
OTSO Fintechは設立約7年の企業で、世界10カ国以上300社以上に一式揃ったシステムおよびコンサルティングサービスを提供し、取引額は3兆ドル以上に上る。長年にわたって積み上げられた経験と技術で、OTCブローカーのブレークスルーを目指す。
SoFinXはデータドリブンのSaaS型システムである。現在のトレードは従来の財務分析で重視されてきたファンダメンタルズやテクニカルに加え、刻々と変化する取引情報を的確に処理することが求められており、これを解決するために開発された。
SoFinXの名前はSocial(ソーシャル)の「So」、情報交換の場を表す「X」を組み合わせたものである。
エジソン·ドゥアン氏は「SoFinXは証券、先物、暗号通貨取引所を進化させる。今後は多様で優れたサービスを提供していきたい」と語る。
SoFinXはブローカー間の垣根を取り払い、優秀なトレーダーがトレード戦略を共有してシグナルプロバイダーとなり、他社のトレーダーが彼らに追随して利益を得ることができる。一般投資家はシグナルプロバイダーのトレード戦略を参考にすることで、リスクを減らしリターンを増やせる。
顧客の利益が増えれば、顧客のトレードに対するモチベーションが上がって取引頻度が増えるので、ブローカーにとっても利益となる。したがって、SoFinXはブローカー、シグナルプロバイダー、トレーダーの三者に利益があり、市場参加者全てをサポートし、Win-Winを作り出せる。
定量取引、暗号通貨、ビッグデータ、AIの時代において、OTSO Fintechは最新のトレンドと技術で、ブローカーとトレーダーをサポートし、データを駆使して革新的な金融的洞察を提供する。OTSO Fintechはグローバルな視点に立ちながらも台湾に根差し、他とは違う創造的で新しいデジタル金融サービスを提案し続ける。
OTSO Fintechには、OTC、フィンテック、ソフトウェア開発、ビッグデータ、AIの分野で豊富な経験と専門知識を持ったスタッフが数多く在籍する。ドバイで開催されたWikiEXPOでは「Best Fintech & Solutions」賞を受賞し、SoFinXが「Best Social Trading Solution Provider」賞を受賞した。また、ドバイとバンコクのiFX EXPOでは世界中の業界関係者から注目を集め、2022年には数多くの賞を受賞した。
OTSO Fintechはフィナンシャル·タイムズから「アジア太平洋地域における急成長企業ランキング2022」のトップ500にも選ばれた。
OTSO Fintechは台北、上海、香港、ロンドン、セーシェルにオフィスを構え、世界中のクライアントにリアルタイムの専門サービスを提供している。
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