ドル円145.1円台まで上昇 日米金利差拡大で円売り圧力
概要：ドル円145.1円台まで上昇 日米金利差拡大で円売り圧力
8月14日の東京外国為替市場では円が対ドルで１ドル＝145円台に下落し、年初来安値を更新した。
先週発表された米国の７月の消費者物価指数（ＣＰＩ）はインフレ鈍化を示しましたが、米長期金利は30年債の入札不振などから上昇しました。そのため、日米の金利差拡大への懸念から円売りが加速しました。
鈴木俊一財務相はドル・円が145円を超えた６月30日に、円安が進む為替相場について「最近では急速で一方的な動きも見られる」とした上で、「行き過ぎた動きに対しては適切に対応しなければならない」と述べた。今後日銀の動きも要注意。
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