概要:11月の米非農業部門雇用者数(事業所調査、季節調整済み)が予想を上回り失業率も低下したため、ドルが円に対して上昇。一時145円台を付けた。金利スワップ市場が織り込む来年の米利下げ見通しが後退する一方、米国債利回りは上昇した。
11月の米非農業部門雇用者数(事業所調査、季節調整済み)が予想を上回り失業率も低下したため、ドルが円に対して上昇。一時145円台を付けた。金利スワップ市場が織り込む来年の米利下げ見通しが後退する一方、米国債利回りは上昇した。
ブルームバーグ・ドル・スポット指数は一時0.4%高の1244.77と、200日移動平均を再び上回った。
円は一時0.7%安の145円21銭。7日には週間の上昇率を2%強に伸ばしたが、この上げを削った。