概要:ソニーグループとインドのメディア大手ジー・エンターテインメントは、インド事業合併の期限を延長する方向で協議に入った。100億ドル(約1兆4300億円)規模の巨大メディア誕生への望みがつながった格好。
ソニーグループとインドのメディア大手ジー・エンターテインメントは、インド事業合併の期限を延長する方向で協議に入った。100億ドル(約1兆4300億円)規模の巨大メディア誕生への望みがつながった格好。
ジーは20日の発表文で、ソニーから連絡を受けたとし、両社は「スキームの発効に必要な期限の合理的な延長に向けて協議する目的」で「誠意を持って」交渉に入ると説明した。
両社は2021年12月22日に合併で合意、最終合意の期限を2年後に設定していた。ジー側は今月17日、合併合意を最終的にまとめる期限の延長を申請。ソニー側は18日、「残りの重要なクロージング条件をどのように完了する計画なのか」聞きたいと表明していた。
ソニー子会社と印メディア大手との合併計画、期限を前に危機に直面