概要:米ミシガン大学が消費者を対象に実施した12月の調査(確定値)によると、1年先のインフレ期待は速報値と同じく2021年3月以来の低水準となり、マインド指数にも寄与した。
米ミシガン大学が消費者を対象に実施した12月の調査(確定値)によると、1年先のインフレ期待は速報値と同じく2021年3月以来の低水準となり、マインド指数にも寄与した。
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ミシガン大の消費者調査ディレクター、ジョアン・シュー氏は消費者マインドの回復について、「消費者のインフレに対する見方が大幅に改善したことが理由だ」と発表文で指摘。「全体として、消費者心理は昨年6月にインフレがピークに達して以来の全般的な上昇傾向に戻ったが、物価高という重荷があるため、コロナ禍前の水準に達するには長い道のりがある」と述べた。