概要:米アルファベット傘下のグーグルはデジタルアシスタントとハードウエア、エンジニアリングの各チームで働く数百人を削減すると発表した。コスト削減の取り組みを継続する。
米アルファベット傘下のグーグルはデジタルアシスタントとハードウエア、エンジニアリングの各チームで働く数百人を削減すると発表した。コスト削減の取り組みを継続する。
対象となるのは、音声ベースの「グーグルアシスタント」と拡張現実(AR)ハードウエア担当の従業員。また、同社の主要なエンジニアリング組織に属する従業員も削減の影響を受けたという。
グーグルの広報担当者は発表文で、「2023年後半を通じ、多くのチームが一層の効率化と業務改善、最優先事項への経営資源の調整を目指し改革を行ってきた」と説明。「世界的な一部役職廃止を含むこの種の組織変更を続けているチームもある」と付け加えた。
これに先立ちニュースサイトのセマフォーは、グーグルが「グーグルアシスタント」に携わるスタッフを削減すると報道。9to5Googleはハードウエア担当チームの再編成を先に報じた。
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