概要:米ボーイングは、インドの新興格安航空会社アカサ・エアから「737MAX」150機の受注を獲得した。アラスカ航空で機体の一部が吹き飛ぶ事故が起きて以来、ボーイングにとっては数少ない朗報となった。
2024年1月18日 22:08 JST
米ボーイングは、インドの新興格安航空会社アカサ・エアから「737MAX」150機の受注を獲得した。アラスカ航空で機体の一部が吹き飛ぶ事故が起きて以来、ボーイングにとっては数少ない朗報となった。
アカサ・エアの18日発表によると、同社が2032年までに購入するのは「737MAX 10」と「737MAX 8-200」。1月5日にアラスカ航空で事故があった「MAX 9」は含まれていない。
18日の米株式市場の通常取引前の時間外で、ボーイングの株価は一時2.3%上昇。同社の株価は年初来(17日終値時点)では22%安となっていた。