概要:米IBMは2024年通期の売上高とキャッシュフローについて明るい見通しを示し、企業の技術投資ペースについて楽観的なシグナルを送った。また、一桁台前半の割合での人員削減を予定していることも明らかにした。
コンテンツにスキップする
2024年1月25日 6:30 JST
米IBMは2024年通期の売上高とキャッシュフローについて明るい見通しを示し、企業の技術投資ペースについて楽観的なシグナルを送った。また、一桁台前半の割合での人員削減を予定していることも明らかにした。
24日の発表資料によると、通期フリーキャッシュフローは約120億ドル(約1兆7700億円)になる見通し。ブルームバーグのデータによれば、アナリスト平均予想は109億ドル。売上高については「一桁台半ば」の伸び率になるとした。アナリスト予想では約3%増が見込まれていた。
発表を受け、IBMの株価は通常取引後の時間外取引で一時約3%上昇した。