概要:海外FX業者と国内の業者にはそれぞれメリット・デメリットがあります。 海外FX業者を選ぶ際にはライセンスの確認が重要ですが、具体的にどのようなライセンスがあるのでしょうか?また、どのライセンスが正式かつ合法なのでしょうか? この記事では、取得がやや難しい海外FX業者の主流ライセンスを5つ紹介します。
海外FX業者と国内の業者にはそれぞれメリット・デメリットがあります。
海外FX業者を選ぶ際にはライセンスの確認が重要ですが、具体的にどのようなライセンスがあるのでしょうか?また、どのライセンスが正式かつ合法なのでしょうか?
この記事では、取得がやや難しい海外FX業者の主流ライセンスを5つ紹介します。
金融ライセンスの取得条件は各国で異なりますが、例えば日本で金融ライセンスを取得すると、「最大レバレッジは最大25倍」、「両建て取引は禁止」など取引条件が制限されます。
ハイレバレッジ取引やゼロカットシステムが提供できなくなるので、ほとんどの海外FX業者は日本の金融ライセンスを意図的に取得していません。
金融ライセンスを取得していない海外FX業者は金融庁の公式ホームページで確認ができます。
https://www.fsa.go.jp/ordinary/chuui/mutouroku.html
通常、海外FX業者は金融ライセンスを取得した国の居住者に限定したサービス提供が基本です。
ただし、多くの投資詐欺は、金融ライセンスを取得していない業者が日本国内で勧誘行為やサービスを行っているケースです。金融ライセンスを取得していない業者は安全性・信頼度が非常に低いと言えます。
「金融ライセンスを取得している=絶対に安全な業者」とは言えませんが、最低限の安全性はクリアしています。したがって、海外FX業者を選ぶ際には必ず金融ライセンスを取得しているか確認することが必須です。ライセンスの有無は、海外FX業者の公式サイトで確認できます。
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Financial Conduct Authority(金融行動監視機構)の略称。イギリスの金融ライセンスは世界でも最難関クラスで、取得している業者は非常に信用度が高いです。
https://www.fca.org.uk/
National Futures Association(全米先物協会)は、アメリカ国内にある金融機関を厳格に取り締まる金融規制当局です。以前は商品先物取引委員会(CFTC:Commodity Futures Trading Commission)がライセンス登録業務を行っていましたが、1981年からNFAがその業務を引き継ぐ形で金融ライセンスを発行しています。
https://www.nfa.futures.org/
Australian Securities and Investments Commission(オーストラリア証券投資委員会)の略称。以前は人気の金融ライセンス取得先でしたが、日本の金融庁の圧力により日本向けサービスが難しくなりました。
https://asic.gov.au/
Financial Markets Authority(ニュージーランド金融市場庁)は、2011年に設立され、厳格な規制を行っています。信頼性の高いライセンスです。
https://www.fma.govt.nz/business/
Cyprus Securities and Exchange Commission(キプロス証券取引委員会)は、2016年から規制が強化されております。新規に口座開設を行ったトレーダーには50倍のレバレッジ制限があるので、海外FX業者としての信用度も高いといえます。
https://www.cysec.gov.cy/home/
上記で紹介した主流の金融ライセンス以外にも、FSCA、CMA、FINMAなど、世界中には数多くのライセンスがあります。
違法業者は意図的に不明なライセンスを使用することが多いため、トレーダーとしてFX投資を行う前に、業者のライセンスが正規なものであるか、金融ライセンスであるかを確認する必要があります。
もちろん、各国の規制当局の公式ウェブサイトを確認するのが最も正しい方法ですが、WikiFXを使用すると、ワンクリックでFX業者の公式ウェブサイトにアクセスし、ライセンス情報を確認することが可能です。ぜひ、お試しください。