FXDDは出金トラブル？最新情報まとめ！

海外FX業者は日本金融庁に登録していないため、出金拒否や出金トラブルが発生しやすいと言われています。

FXDDは2002年に創業し、国内で利用可能な海外FX業者の中でも長い歴史を持っていますが、最近は出金トラブルがSNSで話題になっています。この記事では、被害報告や、出金ができない理由や、買収した件について調査し、FXDDについて説明しています。

結論として、FXDDは頻繁に出金できないという被害報告が上がっている業者で、絶対に利用しないでください。

FXDDについて

WikiFXで検索すると、FXDDの金融ライセンスが疑わしいことが分かります。スコアはわずか2.38点と非常に低い評価です。

また、2019年4月以降、FXDDについて43件の被害報告が寄せられており、非常に危険な業者とされています。詳細な被害報告を確認したい方は、以下のリンクをクリックしてください。

https://www.wikifx.com/ja/dealer/2321766604.html

さらに、WikiFXのスタッフが2022年3月25日にFXDDマルタのオフィスを訪れましたが、実際のオフィスを見つけることができませんでした。ご興味のある方は、こちらの記事をご覧ください。

https://www.wikifx.com/ja/survey/76810805c7.html

被害状況

先日、WikiFXには以下のような被害投稿が寄せられました。被害者のFX3907192483様はFXDDに出金申請をしていますが、ずっと「保有中」の状態で出金できません。また、氏名も間違っており、カスタマーサービスに何十通のメールを送りましたが、無視されています。現在非常に困っており、WikiFXの力を借りて返金を求めています。

ネットでの調査結果

ネットで調べると、今年6月以降、日本国内のユーザーだけでなく、多くの海外ユーザーも出金できない状況に陥っています。多くの人々が何度もプラットフォームのカスタマーサービスに連絡しましたが、最初は財務部に催促すると返答があったものの、その後は連絡が途絶えてしまいました。メールでのやり取りも返事がありませんでした。

会社の買収について

FXDDの公式ウェブサイトには、FXDD創設者のエミール・アッセンタート氏がFXDD Trading SACの所有権を888 Marketsグループに移管する旨の英語のお知らせがあります。移行手続きは数週間以内に完了予定で、サービスはこれまで通り提供される見込みです。

一部の利用者は、このお知らせの信頼性を疑問視しており、出金拒否の口実になる可能性があると主張しています。

888MARKETS.COM LTD（Co. 13397886）は、イギリスの企業で、2021年5月に設立されました。事業内容はビジネスサポートと登録されており、スタッフが2名しかいないペーパーカンパニーです。

FXDD関係で金融庁から警告を受けている事例は4つ

金融庁では、無許可で金融商品取引業を行っている海外FX業者を「警告書の発出を行った無登録の海外所在業者」として、警告を出しています。その中で、FXDDに関する報告が4件ありました。

1. ターネットを通じた店頭デリバティブ取引
2. FXDDに口座開設させ運用を行おうとしていた
3. FXDDに口座を開設させPAMM運用を勧めた
4. 「海外FX CASHBACK-Victory」でFXDDが紹介された

WikiFXで、このような業者も発見された！

また、WikiFXのスタッフがFXDDを買収した会社「888markets.com Ltd」を調査している際に、偶然にも低評価の悪徳業者「888market」を発見しました。

この２つの会社は名前が似ており、どちらもイギリスにありますが、両社が関係しているという明確な証拠はありません。

皆様が潜在的な投資リスクを避けられるように、ここで「888 market」の情報も公開します。

https://www.wikifx.com/ja/dealer/4691202544.html

最新情報

FXDD には、PE、MT、MU という 3 つの独立した運営主体があります。 これらは異なる国に登録されており、独立して運営されています。現在、FXDD PE運営会社（FXDD Trading SAC）は888 Markets Ltdに買収されています。この買収の移行段階では、FXDD Trading SAC名義のすべての現在の顧客は888 Markets Ltdから電子メール通知を受け取り、移行期間中の特定の詳細について問い合わせることができます。

まとめ

経営体制が変更されるものの、サービスはこれまで通り継続される見込みですが、現時点で詳細な情報は少なく、不明点が多いです。WikiFXは引き続きFXDDのその後の進捗状況を追跡し、いち早く皆様にお伝えいたします。

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