【投資詐欺】出金できないWeastarの手口を公開
概要：今年に入ってから、横山智洋による投資詐欺に関する相談が増えています。WikiFXにも1件の被害報告が寄せられました。今回の記事では、Weastarの投資詐欺手口について詳しく解説します。
今年に入ってから、横山智洋による投資詐欺に関する相談が増えています。WikiFXにも1件の被害報告が寄せられました。今回の記事では、Weastarの投資詐欺手口について詳しく解説します。
Weastar Global Marketsについて
Weastar Global Markets Ltdは2023年に設立され、イギリスを拠点とする非規制のブローカーです。外国為替取引、仮想通貨、金属、株式、商品、指数など多様な取引商品を提供しています。
現在、Weastar Global Markets LtdはASIC、VFSC、NFAの3つの異なる機関によって規制されていますが、これらの規制ステータスはすべてクローンである可能性があります。スコアはわずか2.38点と非常に低い評価です。
被害状況
今年の３月、WikiFXには次のような被害投稿が寄せられました。
被害者は今年の2月からWeastar口座に入金しましたが、3月下旬に出金を申請する際に「税金の振込が必要」と説明されました。
「弊社の減税サービスを利用すれば、20.315％の税率で申告可能」と非常に魅力的な提案をされましたが、これは一般的な詐欺の手口です。
ここでは、WikiFXがFX取引における税金について解説したいと思います。
- 国内業者：申告分離課税、一律20.315％
- 海外業者：総合課税、15.2～55.2％
国内FXの課税方式は申告分離課税で、税率は一律20.315%（住民税5%、復興特別所得税0.315%含む）です。一方、海外FXの課税方式は総合課税で、所得に応じて約15％～55%（住民税10%、復興特別所得税2.1%含む）。税率は、本業の給与所得や海外FXの利益から各種控除額を差し引いた金額（課税所得）で決まります。
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投資詐欺の中には、「日本市場に参入する」という口実で、日本にいる海外業者を装う詐欺師もいます。彼らは通常、出金時に減税サービスを提供し、特別口座に税金を支払うよう求めます。
被害者は自身で確認申告したいと伝えましたが、相手が理解しなかったようです。
お金がないと言うと、ローンを提供できると言って、あなたの個人情報をさらに聞き出したり、友人や家族からお金を借りて、引き出した後に返済するように勧めたりします。強硬な態度で支払いを拒否すると、脅威することもあります。
もし、彼らの「税金納付専用口座」に入金すると、「お使いの口座はマネーロンダリングの疑いがあるため、現在、国際金融監督機関によって審査中です」と説明される場合もあります。
詐欺の手口
投資詐欺の手口は以下の通りです。
- 主にインスタやFacebookに出てくる投資広告
- 無料の株情報で稼げることを理由にLINEへ誘導
- アシスタントから勝手にLINEグループが作られる
- LINEグループで○○先生が登場し株の講義を始める
- 優良株の情報や講義で信頼させ××取引所を案内
- 取引所開設のため個人情報の登録が必要だと言われる
- 日本円や暗号資産で入金させて運用がスタートする
- ××取引所の画面では顺調に利益が出ている
- 出金申請をすると手数料を支払うように案内がある
- 手数料を振り込んても引き出すことができない
- その後何度手数料を振り込んでも出金できない
- 口座が勝手に解約となり連絡も取れなくなる
- 取引所が閉鎖しLINEもプロックされてしまう
まとめ
主な詐欺の手口は、SNSでの広告から始まり、LINEグループに誘導して信頼を築き、偽の取引所での取引を通じて資金を引き出すというものです。
投資詐欺に遭わないためには、規制状況を確認し、不審な要求には応じないことが重要です。また、怪しいと思ったらすぐに専門機関に相談し、適切な対応を取ることが大切です。
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皆様の個人情報を厳重に保護することをお約束します。最新のセキュリティ対策をとって、情報漏洩や不正アクセスから守ります。皆様が安心してご利用いただけるよう、万全の対策を講じています。私たちの目標は、安全で信頼性の高い投資環境を提供することです。
【注意事項】
現在、SNSやマッチングアプリで知り合った人、SNSで誘われたLINEグループでFX投資に誘われる詐欺事件が多発しています。
もしも勧誘されたら、紹介されたFX業者をWikiFX海外悪徳FX業者探知アプリで調べてください。
※設立1～2年のFX業者はデータやユーザーからの情報が少ないため、評価が高くても出金トラブルのリスクがありますので、投資の際はご注意ください。
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