【WikiFX】2024年度悪徳業者まとめ～前編
概要：2024年、WikiFXは日本のユーザーから合計519件のFX業者に関するコメントを受け取りました。
2024年、WikiFXは日本のユーザーから合計519件のFX業者に関するコメントを受け取りました。
これらのコメントには、良好な評価とともに詐欺被害の報告も含まれています。
そこで、筆者は被害内容が詳細に説明されているケースを選び出し、20社の悪徳業者について合計25本の記事を書きました。
それでは、一緒に見ていきましょう。
①Bittra
キーワード：Bittra、SNS、投資講座、唐鎌大輔、株式・FX・原油・天然ガス
被害者は2023年から投資講座のLINEグループに参加し、被害者は2023年から投資講座のLINEグループに参加し、その投資講座の先生はみずほ銀行チーフマーケット・エコノミストの唐鎌大輔氏です。最初は株式投資でしたが、12月からFXに変更されました。
被害者は唐鎌氏が紹介したBITTRAで口座を開設しましたが、入金用の振込口座が外国人名義であることに気づきました。出金を申請したものの、着金確認がないまま振込口座が凍結され、さらにFX口座もマネロンの疑いで凍結されてしまいました。「60万円の保証金を払えば全額引き出せる」と言われ、詐欺を疑ったところ、勉強会から強制的に退出させられました。
その後、何度もLINEでやり取りをしましたが、担当者は音信不通になり、取引ソフトも接続が切断され、取引所は閉鎖されてしまいました。
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②RIF-CAPITAL
キーワード：RIF-CAPITAL、SNS、ロマンス詐欺、中国語圏、海外詐欺グループ、国際詐欺
被害報告によると、被害者は日本、イタリア、英国、ニュージーランドなどから来ており、マッチングアプリを通じたロマンス投資詐欺に遭っています。LINEやTelegramでのやり取りを通じて投資話を持ちかけ、お金を騙し取る手口が明らかになりました。
コミュニケーションは基本的に中国語で行われ、対象は海外在住・在勤の中国語圏の人々です。
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③Good Enough FX
キーワード：Good Enough FX、YouTube、金勝、キムマサル、ゴジラシステム、BillionFX、情報商材販売グループ、フィアナ(ハピネスサロン)、小川ゆうり(LFD)、かずき(アルゴリズム)、れん(FIA)、イルカ先生(ガチンコ副業投資)、海外詐欺グループ
2022年、被害者はSNSで「一日30分で日給10万円」などの宣伝を見て、金勝と電話相談しまして、39.8万円を支払い、システムを使い始めましたが、入金した10万円からの利益は数百円程度でした。
その後、BillionFXへの預け入れを勧められ、追加で70万円を入金しましたが、ある日突然システムが動かなくなりました。金勝はウクライナ戦争の影響だと説明しましたが、その後一年間進展はありませんでした。
再度Good Enough FXへの預け入れを勧められ、予想利回り10%で取引を始めましたが、大損が発生し、出金できない状況に。取引口座は塩漬けとなり、マイナススワップが発生。問い合わせたところ、トレーダーが暴走して全損したと知らされました。最終的に、BillionFXもGood Enough FXも出金できず消えてしまいました。
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④PAN-ASIA
キーワード：PAN-ASIA、ニセ広告詐欺、池上彰かたる詐欺、日本株、国際ゴールド、資産倍増計画、伊藤、Sarah、山本玲奈、海外詐欺グループ
オーストラリアの投資会社を名乗る詐欺グループが、国際ゴールド投資を行っています。最初は「資産倍増計画」で被害者に利益を見せますが、出金時にVIP口座へのアップグレードや追加入金を強要される手口です。
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⑤IS6FX
キーワード：IS6FX、金勝、キムマサル、小川ゆうり(LFD)、コピートレード、高額入金ボーナス、海外詐欺グループ
2019年2月、日本金融庁から無登録で日本の投資者に金融商品を勧誘していたとして警告を受けました。
コピートレードでは常に0.04〜0.05ロットで取引していましたが、突然夜中にナンピンなしで高ロットの取引が行われ、全損してしまいました。口座の残高は0になり、出金もできなくなりました。
また、「キムマサル氏から紹介で小川ゆうり先生を知り、コピートレードに参加した。8月23日までは順調で9月には出金が可能になるという話だった。ところが26日早朝、窓明けで相場が数百ピプス動いたわけでもないのに突然全損になり、参加者300人以上の資金が失われた。 100万円以上is6に入金すると小川ゆうり先生と一緒に温泉旅行に行けると募集していたが、結局誰ひとり出金できないままとなる。」という報告も寄せられています。この結果、300人以上の資金が失われ、損失額は1億8900万円以上になると予想されています。
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⑥FXDD
キーワード：FXDD、会社買収、経営体制変更
FXDDは過去3年間、日本金融庁から数回の警告を受けています。
今年5月中旬以降、WikiFXには日本国内および海外のユーザーからFXDDで資金を引き出せないとの報告が多数寄せられています。何度もプラットフォームのカスタマーサービスに連絡を試みましたが、最初は財務部に催促するとの返答があったものの、その後は連絡が途絶えてしまいました。メールでのやり取りでも返事がありませんでした。
6月17日、FXDD創設者のエミール・アッセンタート氏がFXDD Trading SACの所有権を新しい事業体である888 Marketsグループに譲渡することを発表しましたが、2か月以上が経過した今でも、資金を引き出せない状況が続いています。
さらに、あるユーザーからは、ペルーのFXDDカスタマーサポートチームが一晩で何の説明もなく解雇されたとの報告がありました。いつものようにWhatsAppで連絡を試みたところ、「もうFXDDでは働いていない」と返事があったそうです。
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⑦Weastar
キーワード：Weastar、日本初進出、税金の振込が必要
2月からWeastar口座に入金しましたが、3月下旬に出金を申請する際に「20.315％の税金の振込が必要」と説明されました。個人で申告と伝えた後、詐欺師は「弊社のルールに従う必要がある」、「そうしないと国際監督機関に処罰される」などの手口で脅威します。
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⑧日本正規FX業者OANDAを装った詐欺
キーワード：OANDA、偽物、国際詐欺、海外詐欺グループ
多くの被害が報告される中、なぜWikiFXのスコアが8点以上なのかが疑問視されています。
筆者が確認された結果、被害報告の93%以上がOandaを装った偽のトレーダーによるもので、被害者は資金を引き出せない状況に直面しています。
被害者は台湾、韓国、香港、ナイジェリア、メキシコ、ケニア、アメリカ、シンガポール、バングラデシュなど多国籍です。詐欺グループはOandaの名義を使い、SNSアプリを通じて接触し、偽の取引プラットフォームでの口座開設を促しました。その他、酷いスプレッドやEA、OANDAの配信障害についても報告されています。
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⑨YZZ CAPITAL
キーワード：YZZ CAPITAL、取引代行、資産倍増、先物取引、ゴールド、原油
被害者が複数回にわたり総額1000万円を入金し、最終的に口座残高が1億円以上に達したものの、出金を試みる際に様々な手口で拒否されたことが述べられています。具体的には、証拠金の不足による違約金、先物取引手数料の現金支払い、利益の一部を指導料として支払うなどの条件が提示され、被害者は騙されました。
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⑩Amazing Tick
キーワード：Amazing Tick、コピトレ詐欺、ZAIX、FxFair、ASN-FX、FXSuit、FXPace、NAVITAS Markets、FXlift、FXGiants、Fxcess
2023年10月25日、関東財務局からAmzaing Tickの運営会社Rupex Limitedが無登録の違法業者であるとして警告を行いました。
詐欺集団はSNSで複数のアカウントを運営して集客。スイスで創業されたと自称していますが、日本語、英語、中国語の3つの言語のみ対応しています。
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WikiFXでは、ご自身の判断で慎重に海外業者を選び、できるだけ日本の金融庁の監督下にある業者を選ぶことを強く推奨します。
万が一詐欺に遭った場合は、すぐに警察や弁護士に相談し、消費生活センターにも連絡してください。
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【注意事項】
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