概要:インド・ラジャスタン州を中心に展開していた投資プラットフォーム「XPO.RU」が、全国で約45万人の被害者を出した詐欺事件として摘発された。被害額は約420億円にのぼる。豪華セミナーや海外旅行で投資家の信用を得ていた一方、公表されていた利用者数や預かり資金の大半が、実態とかけ離れていたことが分かっている。

事件の中心となっているのは、暗号資産やFXで高収益を約束したXPO.RUです。
運営側はアプリやウェブサイトを通じて投資を促し、各地で豪華なセミナーを開催。紹介報酬制度を導入し、口コミで急速に利用者を増やしたとみられている。
警察の発表では、被害者は全国で45万人以上、被害額は総額420億円規模にのぼる。
ラジャスタン州ジョードプルでは、1万人が合計27億円を投じていたという。
セミナーでは「新しく投資家を連れてくれば10%が還元される」と説明され、その結果多くの参加者が家族や友人を巻き込んでしまったとされる。

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事件が表面化したのは、バーラトプルの警察に通報があったことがきっかけだ。
逮捕された関係者は5人。宝石や高級車5台、暗号資産など、約7億円相当が押収された。
捜査で判明したのは、XPO.RUが謳っていた数字がほとんど虚偽に近いという事実だ。
・発表していたユーザー470万人は実際には10分の1以下
・預かり資金43億ドルという主張も裏付けなし、実は3.7億ドル。
それでも運営側は逮捕後も投資家に「落ち着いていればすぐ解決する」とメッセージを送り続けている。

捜査関係者によると、XPO.RUは投資家の心をつかむため徹底して「豪華さ」を演出していた。
さらに、利回り15〜20% をうたっていたため、多くの投資家が銀行ローンや民間の借入まで利用して資金を投じていたとみられています。
現地メディアによりますと、同じグループは Digix.com という別の投資案件にも関係しており、9,000人から6,000万ドル以上 を集めていた疑いがある。
運営側は「ロシアを拠点にしている」と説明していたが、実際には2022年にジャイプールで活動を始めていた。拠点を偽装していた可能性が指摘されている。


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