概要:2026年6月、金融庁は、国内無登録・詐称業者6件、海外投資スキーム関連業者1件の計7件について新たな警告を行いました。

今月は特に、
といった事例が目立ちました。
所在地:日本国内
内容:SNS等を通じて、投資助言業務を行っていたもの。
提供サービス名:「IF-イフ-」
備考:
・SNS等を通じて投資助言サービスを提供
・個別銘柄や投資判断に関する助言を行っていた可能性
・投資助言業務は、原則として金融商品取引業の登録が必要

所在地:日本国内
内容:フリーメール上に金融商品取引業を行う旨を表示していたもの。
備考:
・フリーメール上で「FSE証券」「Fidelity Securities Exchange」と表示
・「関東財務局長(金商)第152号」などと記載し、財務局の登録番号を詐称
・実際に「関東財務局長(金商)第152号」は、登録を受けた金融商品取引業者である「フィデリティ証券株式会社」の登録番号
・フィデリティ証券株式会社は、当該業者とは一切関係がないことを確認済み
→ 実在する証券会社の登録番号を悪用したなりすまし型事例

所在地:日本国内
内容:グローバルブリッジファンド合同会社が発行する少人数私募債「ミュゼマーケティングファンドシリーズ」と称する有価証券の募集又は私募の取扱いを行っていたもの。
備考:
・商品内容、申込手順、申込期日などについて説明
・発行体から、契約成立と連動して支払われる報酬を受領
・発行体側は、外部勧誘者が個別投資家にどのような説明をしていたかを網羅的に確認できていないと説明

所在地:日本国内
内容:グローバルブリッジファンド合同会社が発行する少人数私募債「ミュゼマーケティングファンドシリーズ」と称する有価証券の募集又は私募の取扱いを行っていたもの。
備考:
・自ら又は他者を介して、商品内容や取得申込手続を説明
・契約成立と連動して支払われる報酬を受領
・発行体及び当該業者は、外部勧誘時の説明内容を網羅的に確認できていないと説明

所在地:日本国内
内容:グローバルブリッジファンド合同会社が発行する少人数私募債「ミュゼマーケティングファンドシリーズ」と称する有価証券の募集又は私募の取扱いを行っていたもの。
備考:
・商品内容や申込手順、期日などを投資家に説明
・契約成立に連動する報酬を受領
・発行体及び当該業者は、個別投資家への説明内容を網羅的に把握できていないと説明

所在地:日本国内
内容:グローバルブリッジファンド合同会社が発行する少人数私募債「ミュゼマーケティングファンドシリーズ」と称する有価証券の募集又は私募の取扱いを行っていたもの。
備考:
・自ら又は他者を介して、私募債の商品内容や申込手続を説明
・発行体から、契約成立と連動して支払われる報酬を受領
・発行体は、外部勧誘者による個別投資家への説明内容を網羅的に確認できていないと説明

所在地:海外
内容:外国の法令に基づく集団投資スキーム持分の募集又は私募の取扱い及び投資一任契約に基づく出資金の運用を行っていたもの。
備考:
・海外集団投資スキーム持分の募集又は私募の取扱いを実施
・投資一任契約に基づき、出資金の運用を行っていた
・証券取引等監視委員会は、令和8年6月19日、金融商品取引法違反行為の禁止及び停止命令を裁判所に申し立て
→ 海外不動産・海外ファンド型投資スキームにも注意が必要

2026年6月の警告では、従来の海外FX業者だけでなく、私募債や海外集団投資スキームを利用した投資勧誘が目立ちました。
「少人数限定」
「特別なファンド」
「海外優良案件」
「証券会社と関係がある」
こうした言葉は、投資家に安心感や特別感を与える一方で、無登録勧誘の入り口として悪用されることがあります。
大切なのは、勧誘文句を信じることではなく、登録状況・運営会社・商品内容・報酬構造を冷静に確認することです。
5秒の検索が、将来の大きな損失を防ぐことにつながります。
少しでも違和感を覚えたら、契約や入金を行う前に必ず立ち止まって確認してください。
あなたの資産を守れるのは、最終的にあなた自身だけです。
【参考:金融庁公式サイト「無登録で金融商品取引業等を行う者」:https://www.fsa.go.jp/ordinary/chuui/mutouroku/04.html】


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