ＦＲＢタカ派転向予想は減少、欧英豪のサプライズ警戒－ＢｏｆＡ調査
バンク・オブ・アメリカ（ＢｏｆＡ）が顧客を対象に実施した１月のセンチメント調査によると、米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）がタカ派的なサプライズを起こすとの予想が減少した一方、ユーロ圏やその他の地域の中央銀行がそうした動きを見せるリスクが高まっているとの認識が明らかになった。
ブラックロック､運用資産総は10兆ドル超に拡大-10～12月期は業績良好
世界最大の資産運用会社、米ブラックロックが12日発表した2023年10－12月（第４四半期）決算によれば、長期投資ファンドへは630億ドル（約９兆1200億円）の資金が流入した。
ウェルズ・ファーゴ、予想以上に費用増加－ＦＤＩＣへの拠出など響く
米銀ウェルズ・ファーゴが12日発表した昨年10－12月（第４四半期）決算はコストが予想以上に膨らんだ。退職手当てに加え、昨年の地銀破たんを受けた米連邦預金保険公社（ＦＤＩＣ）の基金補充への拠出金が響いた。
ＢｏｆＡ、純利益半減－債券トレーディング収入が予想外の減少
バンク・オブ・アメリカ（ＢｏｆＡ）の2023年10－12月（第４四半期）利益は予想を下回った。さまざまな費用を同四半期に計上したほか、債券トレーディング収入が予想に反して減少した。
米ＰＰＩ、前月比で３カ月連続の低下－市場予想は0.1％上昇
昨年12月の米生産者物価指数（ＰＰＩ）は市場予想に反し、前月比で３カ月連続の低下となった。
米ＰＰＩ、前月比で３カ月連続の低下－利下げ観測が再び強まる
昨年12月の米生産者物価指数（ＰＰＩ）は市場予想に反し、前月比で３カ月連続の低下となった。生産者レベルでのインフレ圧力緩和があらためて示され、市場では３月利下げの観測が強まった。
ＪＰモルガン、純金利収入またも過去最高－24年通年も増加見込む
米銀ＪＰモルガン・チェースの2023年10－12月（第４四半期）の純金利収入（ＮＩＩ）は７四半期連続で最高を更新した。今年通年のＮＩＩがアナリスト予想に反して増加するとの見通しも示した。23年の通期利益は米銀史上最高となった。
ＪＰモルガン、10－12月純金利収入は過去最高－24年通年は増加見込む
米銀ＪＰモルガン・チェースの2023年10－12月（第４四半期）の純金利収入（ＮＩＩ）は７四半期連続で最高を更新した。今年通年のＮＩＩ増加見通しも示した。
ブラックロック、125億ドルでＧＩＰ買収へ－オルタナティブ事業進出
米資産運用会社ブラックロックは、オルタナティブ投資会社のグローバル・インフラストラクチャー・パートナーズ（ＧＩＰ）を約125億ドル（約１兆8000億円）で買収することで合意した。
中国経済のファイナンス活動、需要弱く市場予想下回る－23年12月
中国経済のファイナンス活動は昨年12月、市場予想を下回った。景況感の弱さが借り入れ需要の重しとなっている。
韓国金融委、米ビットコイン現物ＥＴＦ投資に警鐘－暗号資産株下落
韓国当局は米国のビットコイン現物投資型上場投資信託（ＥＴＦ）に投機資金が殺到する可能性を抑制しようとして混乱を招き、株式市場で多くの銘柄を動揺させた。
米ＦＦ金利先物市場で過去最大規模のブロック取引－ショートカバーか
11日の米フェデラルファンド（ＦＦ）金利先物市場では、昨年12月の消費者物価指数（ＣＰＩ）発表をこなして相場が落ち着いた段階で、過去最大規模となる単一のブロック取引が見られた。
ＣＩＢＣが米オフィス不動産向け債権売却目指す、460億円相当－資料
カナダの銀行、カナディアン・インペリアル・バンク・オブ・コマース（ＣＩＢＣ）は、低迷する米オフィス不動産向けのローン売却を目指している
原油急伸、フーシ派拠点空爆を英首相が承認
原油価格がアジア時間12日午前に急伸。紅海での船舶攻撃を受け、スナク英首相はイエメンの親イラン武装組織フーシ派の軍事拠点に対する米軍と合同での軍事攻撃を承認したことから、中東情勢の緊張が高まった。
ＥＣＢ総裁、インフレとの闘いに勝利しつつある－職務の完遂必要
欧州中央銀行（ＥＣＢ）のラガルド総裁は、インフレとの闘いはまだ完全には完了していないため、総裁としての職務を完遂しなければならないと述べた。
米銀大手の決算発表、投資家は金融政策見通しに注目か－12日から
米国の大手銀行は2023年、市場金利の上昇により預金顧客をつなぎ留めるコストが膨らみ、その対応に追われた。今後数カ月で借り入れコストが安定すると予想されるため、こうした負担は軽減される公算が大きい。
米経済の軟着陸、今や「非常に現実的な可能性」－サマーズ氏
サマーズ元米財務長官は米経済について、ソフトランディング（軟着陸）の可能性が高まったとみている。労働市場が堅調ぶりを維持しながらも、インフレが落ち着きつつあるというのが理由。
メスター総裁、「３月は利下げ時期として恐らく早過ぎる」
米クリーブランド連銀のメスター総裁は11日、３月の連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）会合での利下げを検討するのは時期尚早との見解を示した。この日発表された昨年12月の米消費者物価指数（ＣＰＩ）は、政策当局者にはなお取り組むべきことがある状況を示唆したと強調した。
マンハッタン賃貸市場、なお競争激しく－冬場でも前月比で家賃上昇
ニューヨーク市マンハッタンのアパート探しで、家賃の大幅な値下がりを期待している人にとって、先は長いかもしれない。
ＥＣＢ利下げ、0.25ポイントのペースを支持－クロアチア中銀総裁
欧州中央銀行（ＥＣＢ）政策委員会メンバーのブイチッチ・クロアチア国立銀行（中銀）総裁は、金融緩和が始まれば0.25ポイントの利下げペースを支持すると述べた。
